人間ドック体験記

人間ドックをしたことがありますか？

私のような専業主婦は、まずやったことがないと思います。
私もはじめてやったのが、NY。海外赴任をするときには、必須。
帰ってきたときも同様で、初めて日本でやった人間ドックは、それはもう怖かった。

NYから帰ってきたときは、たまたま整理が遅れていたため、胸のレントゲンもいのレントゲンも免除になった。
その後、妊娠してたことに気がついたのよね～

シンガポールに行く前、行っている時、帰国した時を含めると、
もう７回もやっていることになる。

人間ドックの体験記を書いてみることにした。

■人間ドックの前に
問診票を書く所から始まる。
生活習慣、既往歴、運動などなど。
夫などは結構いい加減。自分がいかに健康かをアピールしたがる。
今年は正直に書いたらしい^^;。

それから、検便。
去年から、２日分採取。
ちょっとのことだけど、ちょっと憂鬱なひとつ。

■前夜
２０時までに夕飯を終え、２１時杉には飲食をしないこと。

これが結構つらい。
特に、シンガポールの時は、暑くて水が飲みたくてたまらなかった。
だから、暑い時期にはやめようということで、この時期になるのだが、
この前は、塩辛い夕飯だったので、夫はつらそうだった。

■人間ドック当日
水はもちろん、アメもガムも食べてはいけない。
以前に、ガムを食べてひどくしかられた人がいた。（私の同僚教師）

８：３０受付をするが、もうすでに３４番。
早い人は何時に来てるのか？
簡単なもん神を済ませ、
検査着に着替え、いざ。

（１）検尿

（２）血液検査、身長・体重
血液検査は、３ヶ月に１階はやっているので、私は慣れたもの。
しかし、針の刺し方で、その人がうまいかどうかもわかる。
今回は痛かった～
血液検査でいろんなことがわかる。

（３）超音波検査
これは、内臓を超音波（エコー）で調べる。
妊娠したことがある人ならわかると思うが、ゼリーを塗って、お腹や背中を機械でこすり付ける。

この検査で一度引っかかったことがあった。
影が見えたということで、すい臓がんの疑い。
かかりつけの帝京病院で、エコーとMRIで再検査をしたのだが、
全く問題なかった。
便秘をしていて、お腹にガスがたまってると、見えにくいことがあるらしい。

（４）視力検査、眼圧検査
メガネを掛けてる私は、もう大体わかっているが、
今回は、勘があたって（爆）右1.0、左1.5
そんな分けないはず。

（５）心電図と肺活量
心電図は、胸に機械をつけて、1分くらい静かにしてればOK
肺活量は、変な機械を口にくわえて、吸ったり吐いたり。
お姉さんの「すって、すってすって～～～～いっきにはいて～～～～～」
これがおかしくて、ちゃんとはかれたかどうか心配。

（６）眼底撮影
以前は、一度撮ると目の前が緑色になって大変だったが、今は両方一度にとっても大丈夫。
これで、眼底出血や緑内障などがわかるらしい。
夫は加古にこれで引っかかった。

（７）問診
血圧と心音を見てもらう。
私は、薬を飲んでいるのでその話をした。
「ずいぶん運動してるんですね～」
と、先生。
「それほどでもありませんわ～」

（８）婦人科検診
乳がんの触診と子宮の細胞採取、触診。
問題はないらしい。良かったけど。

（９）聴力

（１０）レントゲン
今日のメインイベント・・・
まずは、胸のレントゲンを2枚
胃のレントゲンのために、炭酸をまず飲んだ。胃を膨らますため。
そのあと、レントゲンの台に乗り、マイクからの指示に従う。
台の上でまず2回転。
その後起き上がって、５０ｃｃくらいのバリウムを少し飲む。
バリウムの味は、ラムネを溶かしたものみたいな味。濃さは、マックシェイクくらい。
その後、食道を通る所をみたいとのことで、１００ｃｃのバリウムをごくごく飲む。
さらに１５０ｃｃほどのバリウムを飲んでおしまい。
しかし、なかなかのどを通らない。
マックシェイクの方がまだ飲めるかも・・・

この後、レントゲンのためにくるくる台の上で回ったり、あっち向いたりこっち向いたり。そこで息を吸って、とめて・・・
苦しい・・・
それなのに、胃がしぼんだとのことで、炭酸の追加。
「げっぷしないでくださいね～」
してなくても、自然に出てしまっているらしい。

10分くらいでようやく終了。
これで、検査はおしまい。
この後、ようやく15時間ぶりに水を飲んだ。おいしい・・・

■検査後
受付で、下剤をもらう。
バリウムは、1日以内に出さないといけないらしい。
なかなかでにくい私は、追加で下剤をもらった。

この後、近くのレストランで、朝食。
やっとほっとした。

1ヵ月後に結果が送られてくる。

■おまけ
バリウムは、追加の下剤のおかげで、翌日の朝に出ました。(^_^;)

私の知り合いは、シンガポール赴任の前の人間ドックで、異常がわかり緊急手術。何十万人に1人の病気だったそうですが、人間ドックをしてなかったら、気がつかず手遅れになってたかもと言ってました。

みなさん、自分の体です。定期的に検査しましょう。